東京などの大都市には、大手の画塾・美術予備校が有ります。そこには、何百人もの受験生がおり油絵科、デザイン科、彫刻科、日本画科、工芸科、等のコース別にわかれており、一つの科、に何十人と在籍していて日々切磋琢磨しています。
デザイン科であれば、ビジュアル(グラフィック)、プロダクト、空間演出、ファッションなど、どの分野のデザイナーを目指すのか? 本人の希望や、特性を加味して志望学科を検討していきます。
もちろん、大手の美術予備校は人数も多いので、「習熟度」レベル別のクラス編成になっています。
難易度の高い国公立で言えば、東京芸大、愛知県立芸大等の芸大系や、私立の多摩美大や武蔵野美大などを狙っているクラスには、浪人生も多いのです。
ですから、大都市(首都圏あたり)では、将来芸大・美大に進む希望をもった高校生には、「すぐに美術予備校に通いなさい!」と高校で進路指導することもしばしば…。
美術部に入るのはむしろ、趣味で楽しみたい♪と思っているヒトのほうが多い!という情況が生まれます。
それくらい、美術系の大学受験は実技のレベルが高く、高校の「美術の授業」や「部活動」程度では習得は、まず難しいと考えるべきなのです。
1日も早く実技の練習は始めるべきなのです。
地方には大手の美術予備校などがない県もあります…。みんな、いったいどのように取り組んでいるのでしょうか?
もしかしたら…、実技のハードルが高いので、学科のみの入試に変更をしている人もいるのではないでしょうか…。
だとしたら、、、とても悲しいことです(T_T)
長崎には「アート・ラボながさき 長崎美術研究所」が有ります‼
今年も、12月26日(月)より「冬季講習会」を開催します。
思い立ったら、即行動です!
さぁ、実技の力を身につけて、自分の未来を切り拓きましょう!☺